2015年10月24日

気密断熱天井点検口取り付けなど

本日は天井の気密断熱天井点検口取り付けが行われていました。
今まで使用していた天井点検口も気密・断熱タイプでしたが、性能に不満があったので、城東テクノの最上位品、『SPC-S4060AH3』を採用しました。


点検口付属の断熱枠は厚さ30センチ。なかなかの厚さ!素材は基礎断熱のパフォームガードと同じ、ビーズ法ポリスチレンフォーム、いわゆる発泡スチロールですね。防蟻剤は入っていませんが。
とはいえ、メーカー公示の熱還流率は0.17W/㎡・K。
桁上断熱の高性能グラスウール16kg品(熱伝導率0.038(W/m・K)は42センチで、0.038(W/m・K)/0.42(m)=0.095W/㎡・Kですので、半分強の断熱性能となります。
まぁこのくらいの厚さがあればヒートブリッジで枠が結露したりはしないと思いますが。。。もうちょっと高断熱の点検口出してほしいですね。


枠の内部は金庫のようなハッチが。真ん中のつまみを回すことで中の断熱材が上下に分かれる仕組みになっています。


ばらした状態。枠、上断熱材、下断熱材、つまみに分かれます。すべて発泡スチロール製。


断熱材にはいたるところに気密部材がつけられています。
真ん中のつまみを回すことでこの気密部材がぎゅっとつぶれて気密が確保されます。
断熱性はちょっと不満ですが、気密性は十分とれそうですね。


小屋裏に上って、桁上の24ミリ合板を点検口の形に切り抜いてゆきます。




下端のアルミ製ハッチを取り付けてゆきます。壊れたり汚れたりしないように、断熱材は据え付けないでこのままの状態にします。


posted by 上野 真二 <家工房> at 20:21| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 工事日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月23日

高断熱サッシ搬入

本日は、Ykkapの高断熱樹脂サッシ、APWが現場に運ばれてきました。
日射取得を優先する南側の窓はペアガラスのAPW330、その他はすべてトリプルガラスのAPW430です。


トラックからガタイのいいお兄さんが現場内へと運んでくれました。
今運んでいるのはトリプルガラスの幅78cm×高さ137cmのかなり大きめなすべり出し窓。
よく一人で運べるなぁ。ボクは無理w


ガラス構成が貼られているラベルの下に書いています。
ダブルLowEニュートラル クリア3+A16+クリア3+A16+クリア3(ガス)
赤外線を反射させるLow-E層が2層、色が透明で、クリア3ミリのガラスが3枚、空気層の16ミリが2枚。空気層の中にはアルゴンガスが封入されていることを示しています。


玄関ドアも本日搬入されてきました。今回はLIXILのグランデルを採用。
一応国内のアルミ製玄関ドアでは、一番断熱性の高いシリーズです。


高断熱の秘密は、室外のアルミ部分と室内のアルミ部分の間に熱を伝わりにくくする樹脂の層があること、らしいです。
金属の熱伝導率はすさまじいので、これがあるだけでずいぶん改善するみたい。
でも、近いうちにYKKapがすごい玄関ドアを出すらしいので、今回だけの採用になるかも。期待してまっせ!


大工さんは、窓をはめ込む下地を造作していました。


まずは柱・間柱の構造体と平面的に同じレベルに窓下地を造作。さらに付加断熱のレベルでも同じ位置に下地を造作し、その外側に窓が取り付く構成です。
posted by 上野 真二 <家工房> at 18:19| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 工事日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月22日

ホウ酸防蟻処理とダイライト貼り

本日は朝一に現場に行って、ホウ酸の防蟻処理を行ってきました。

原液で約4リットル入りのボラケアのうち、土台下に1リットル使用済み。付加断熱下地の下部に1リットル残しておきたいので、土台下から1mの外周部木部に3リットルを使用したいと思います。
ボラケアの原液、水あめのような粘度です(笑)


水と1:1で混ぜると、トロトロ感は残りますがまずまず滑らかになります。


これを噴霧器で土台・柱・間柱・筋交いの下から1mまでに噴霧しました。
土台には青森ヒバ、柱・間柱は杉材と耐久性の高い部材を使用しているので、防蟻処理を行わなくても長期優良住宅に必要な劣化対策等級3は取得できるのですが、さらにダメ押し、といった感じです。
シロアリ被害の少ない東北地方で、どこまで防蟻処理にコストをかけるべきか、は悩むところではあります。


噴霧が終わって木材が濡れている状態。
本当は建物内部の土台や大引まで塗りたかったのですが、ここまでで材料が終わってしまいました。
噴霧器での塗布だと、かなりいろんなところに飛び散ってしまう感じ。次からローラー塗にしよう(苦笑)


防蟻処理が終わったところでは、大工さんがダイライトトを貼ってゆきます。
ダイライトは合板のように見えますが、『火山性シラス』というのが原料で、木質ではないためここには防蟻処理は不要です。


ダイライトを所定の釘・間隔で柱・梁・間柱などに直接止めつけてゆきます。


ダイライトは、もちろん一般的な構造用合板などの耐力面材と同様、耐力壁になりますので断熱材の入る外周部にできるだけ筋交いを入れずに済む効果もありますが、それ以上に火に強いのが大きな特徴。構造体を燃えない素材でカバーできるので延焼の可能性を低くすることができます。
さらに、構造用合板と比べると約3倍水蒸気を通すので、壁内に万一入り込んだ湿気を速やかに通気層まで逃がすことができます。


今回から合板気密とシート気密のダブル気密を採用します。
そのためダイライトとダイライトのつなぎ目や上端部は気密シートで処理しますが、下部はテープだと施工性が悪いのでバリアパッキンを採用しました。
土台とダイライトの間にごくごく柔らかいスポンジ状のテープを挟み込むことで、気密性を確保できます。
posted by 上野 真二 <家工房> at 20:38| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 工事日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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