2015年10月17日

屋根構造組み・垂木打ち

昨日のうちに屋根の構造、小屋束と母屋、棟木などが組み終わっていました。


屋根の構造の接合部にはカスガイを打ち込んでゆきます。『子はカスガイ』というように、2つの部材が離れないようにつなぎとめる金物ですが、ボルト締めやビス止めの金物と比べると引き抜き耐力がとても小さいので、ほとんど力がかからないところに使用します(笑)


カスガイが打ち込まれた状態。


小屋束の下端は桁上合板があるためカスガイが打ち込めないので、ビス止め金具で固定します。カスガイでいいところなので過剰強度ですが(笑)
シートと小屋束の接合部は気密テープで処理しています。


屋根の構造が固まると続いて垂木を打ってゆきます。


軒先では垂木を打つ前にタイベックシートをかけてゆきます。
軒を出さない軒ゼロ工法では、軒先から吹き込む雨水の侵入に気を付ける必要があります。


軒桁と垂木の間にタイベックシートを挟み込んだ状態で垂木を打ち付けてゆきます。
タイベックシートが一次防水層となりますので、二次防水の外壁やコーキングをこえて雨水が侵入した場合でも、軒の位置よりできるだけ高いところまでタイベックシートを貼りこんでおくと内部に雨水が侵入するのを防ぐことができます。


垂木は一般的な45×45や45×60より一回り大きい45×105を使用しています。その分、屋根の構造、小屋束や母屋は少なめの1365間隔です。
桁上断熱を敷きこむとき、小屋束がぶつかる部分は断熱材を切り欠いて納める必要があるので、小屋束はなるべく少ないほうが後で楽になります。
この太めの垂木を、上部から専用のビス『タルキック』で頭から止めてゆきます。105ミリの垂木を止めるため、タルキックは150ミリもあります。


上部や中間部もすべてタルキックを使用。


ウッドバルコニーの上部は桁上の合板がないので、安全のために落下防止ネットがかけらていました。


先張りシートは打ち込んだ時に破れてしまう部分があるので、後から一通りチェック。気密テープで補修を行います。


posted by 上野 真二 <家工房> at 17:31| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 工事日報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。