朝イチから組み立てが始まり、午後にはすっかり形になっていました。ハヤイハヤイ。

組みあがったパネルのつなぎ目にはシーリング材が充填されてゆきます。


ユニットバスの上に上ってみると、天井パネルの裏面に断熱材が貼られているのがわかります。
もともと北海道メーカーのユニットバスなので断熱材はしっかりしているほうなのですが、まぁそれでもこんなもん(笑)
これは外気負荷に対してではなく、あくまでユニットバス内の暖かさが逃げにくいように、という目的です。ユニットバスの周りの空間に外気が入る構成なんてのはもってのほか(結構よくあります)。
それから、ユニットバスの外の空間にも石膏ボードが張られています。
これは遮音効果と、外気側に対しては気密シートの抑え効果と防火性能を期待した施工です。

大工さんはどんどん壁と天井の石膏ボード貼りを進めてゆきます。

窓や壁の出隅部分には、コーナーを丸く仕上げる部材を取り付けてゆきます。

コーナー部分はそれぞれを45度にカットして突き合わせた『とめ切り』に加工されています。

窓は下端のみカウンターの集成材が敷かれ、その他3方は出隅と同じ納め方です。
付加断熱を行っていると窓台がとても広くなるので、出窓のように見えます。

石膏ボードが張り終わった部屋ではすっかり部屋らしくなってきました。

1階の玄関やLDKの天井には、一部梁が見えるように石膏ボードが張り終わりました。
