
測定結果、単位相当面積C値は0.41c㎡/㎡という結果。
表面積、1㎡に対して、1c㎡の41%の隙間が空いている状態。
家全体でも38.89c㎡ですので、10cm×4cm以下ということですので、とても少ない値です。
とはいえ、換気孔をすべて塞いで測定した中間時気密測定では0.3c㎡/㎡でしたので、24時間換気の換気扇、レンジフード、トイレのパイプファン、浴室の天井扇と1か所だけ設けた吸気口などから0.11c㎡/㎡分空気が入ってきた、ということになります。

グラフで見ると赤丸の位置。日本国内には現行で気密値については基準が全くなく、計測する義務もないため、海外の基準を参考にしますが、スウェーデンやカナダの基準を余裕をもってクリアしています。

気密値にこだわっている業者さんの中には、完了時でも換気扇や開口部を目張りしてよい値を出しているところがあるそうですが、測定方法にはちゃんとルールがあって、この辺の日常生活で解放されている場所は目張りをしてはいけません。

南側開口部の引違いをやめたり、換気扇の数を減らすことによって、さらに高い気密値を目指すことは可能ですが、それでもせいぜい0.1c㎡/㎡程度のものですので、この辺は利便性を優先してもよいと思っています。
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